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露天神社(大阪)


鳥居


 露天神社
(つゆのてんじんじゃ)は
大阪府大阪市にある神社。

 北区曽根崎2丁目にある。
通称「お初天神」と呼ばれる。

 祭神は大己貴大神、少彦名
大神、天照皇大神、豊受姫大神、
菅原道真の5柱である。

 この地は上古は曾根崎洲
という大阪湾に浮かぶ小島で
その後、地続きの「曽根崎」
となったといわれる。

 難波神明社とも呼ばれ、日本
七神明の一つとされたという。

 社名は諸説あるが、菅原
道真が左遷の際、この地で
「露とちる 涙に袖は朽ちにけり」
と涙を流し詠んだからとも。

 1703年(元禄16年)、
天満屋の遊女「お初」と
平野屋の手代「徳兵衛」が
当社の天神の森にて情死。

 この事件をもとに
「曽根崎心中」として
近松門左衛門が劇化。

 以来、「お初天神」の名で
広く知られるようになる。

 毎月第1・第3金曜日には
「お初天神蚤の市」が開かれる。

拝殿


所在地 大阪府大阪市北区曽根崎2-5-4
主祭神 大己貴大神、少彦名大神、
天照皇大神、豊受姫大神、
菅原道真
社格等 村社
通称 お初天神
備考 曽根崎心中



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