鵺大明神(京都)
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鳥居・社殿 |
鵺大明神
(ぬえだいみょうじん)は
京都市上京区にある神社。
市営地下鉄・東西線
「二条」駅より徒歩9分程の
二条公園の傍らにある。
一帯は内裏、太政官
などが建ち並ぶ平安京
の中心地であったという。
射落とされた鵺を
祀ったされるが、創建の
詳細は定かでない。
平安後期、近衛天皇を
苦しめた鵺(ぬえ)を弓の
名手・源頼政が退治した
という「鵺退治伝説」がある。
鵺は頭は猿、胴は狸、
尾は蛇、手足は虎という
怪物で不気味な声で
鳴き恐れられていた。
実際にはツグミ科の
トラツグミという鳥とされ
京都でも深い森に生息
していたといわれる。
平家物語、浄瑠璃、
歌舞伎などの題材として
取り上げられている。
鵺大明神の側に
源頼政の功績を顕彰する
「鵺池碑」が立つ。
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鵺池碑 |
所在地 |
京都府京都市上京区智恵光院通
丸太町下ル主税町 |
主祭神 |
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備考 |
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