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上御霊神社(京都)


楼門


 上御霊神社
(かみごりょうじんじゃ)は
京都市上京区にある神社。

 上御霊神社は下御霊神社
に対するもので、正式名は
「御靈神社」である。

 市営地下鉄・烏丸線
「鞍馬口駅」より徒歩3分
程の所にある。

 桓武天皇の時代、
疫病が流行し、これは
御霊の祟りとする御霊
信仰が盛んとなる。

 794年(延暦13年)、
崇道天皇を祀ったのが
創始とされる。

 863年(貞観5年)、
悪疫退散の御霊会が
勅命で平安京の神泉苑
で催される。

 当初は崇道天皇など
の六所御霊であったが
のち火雷神と吉備真備が
追加され八所御霊となる。

 いずれも吉備真備を
除き政争に巻き込まれて
憤死。その怨霊を慰める
ために創建されたという。

 例祭「御霊祭」は京都
で最も古い祭りとされる。


本殿


所在地 京都市上京区上御霊前通
烏丸東入上御霊竪町495
主祭神 崇道天皇、井上大皇后、
他戸親王、藤原大夫人
橘逸勢、文大夫、
火雷神、吉備真備
社格等 旧府社
正式名 御靈神社
備考 御霊会



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