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玄武神社(京都)


鳥居


 玄武神社(げんぶじんじゃ)は
京都市北区にある神社。

 市バス「大徳寺前」より
徒歩5分程の所、大徳寺の南、
建勲神社の東側にある。

 「玄武」は青竜、白虎、
朱雀と共に王城の四守護で
北方の鎮護神である。

 主祭神は文徳天皇の
皇子である惟喬(これたか)
親王。別称「惟喬社」とも
呼ばれる。

 878年(元慶2年)、
親王の末裔・星野茂光が
親王愛蔵の剣を奉祀して
祀ったのが創始とされる。

 悲運な生涯だった
親王の御霊を慰めるため
王城北の鎮護の地の
守護神として創建したという。

 玄武が亀に蛇が巻き
付いた形で描かれることが
多く「亀の宮」と愛称され
親しまれたといわれる。

 966年(康保3年)、
当社で勅令により山城国で
最初の鎮花祭が行われる。

 これが4月第2日曜の
「玄武やすらい祭」(重要無形
民俗文化財)の始まりと伝わる。


拝殿


所在地 京都府京都市北区紫野雲林院町88
主祭神 惟喬親王
社格等 旧村社
創建年 878年(元慶2年)
別称 惟喬社
備考 北方の鎮護神



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