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堀川戎神社(大阪)


鳥居


 堀川戎神社
(ほりかわえびすじんじゃ)は
大阪市北区にある神社である。

 「ミナミの今宮、キタの
堀川」と称される「十日戎
(とおかえびす)」で知られる。

 また、西宮神社の戎を
加え三大戎ともいわれる。
地元では「堀川のえべっさん」
として親しまれている。

 主祭神は蛭児大神(蛭子
大神)である。少彦名命、
天太玉命(あめのふとだま
のみこと)を配祀する。

 社伝によれば、欽明天皇
の時代、止美連吉雄が堀江で
玉を得て蛭子大神を祀った
のに始まると伝わる。

 651年(白雉2年)、
少彦名命(淡島明神)
の神像を彫刻し祀る。

 703年(大宝3年)、
神主・吉明が天太玉命を
相殿に祀る。

 十日戎の福笹は他社にない
生の「五枚笹」に宝を模した
飾りものが付いている。

 境内社の榎木神社は
本殿が地車(だんじり)の形で
通称、地車稲荷といわれる。

拝殿


所在地 大阪府大阪市北区西天満5-4-17
主祭神 蛭児大神(蛭子大神)、
少彦名命、天太玉命
社格等 村社
別称 堀川のえべっさん
備考 三大戎



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