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平野神社(京都)


鳥居


 平野神社(ひらのじんじゃ)は
京都市北区にある神社。

 京福電気鉄道・北野線
「北野白梅町」駅より
徒歩6分程の所にある。

 794年(延暦13年)、
平安京遷都に伴い
桓武天皇の命により
創建されたといわれる。

 平城京の今木大神、
久度大神、古開大神を
遷座・勧請したとされる。

 のちに相殿に比売神が
加えられ4神となっている。

 平安中期には伊勢神宮、
賀茂(上賀茂神社・下鴨神社)、
石清水八幡宮、松尾大社に
次ぐ名社に数えられたという。

 本殿は「比翼春日造」とも
「平野造」とも称される
独特の形式である。国の
重要文化財である。

 拝殿は東福門院が寄進。
「接木の拝殿」と呼ばれる。

 例祭「平野祭」は古来
皇太子自らにより奉幣が
行われたといわれる。

 桜の名所。「桜祭」、
「平野の夜桜」で知られる。


中門(奥が本殿)


所在地 京都府京都市北区平野宮本町1
主祭神 今木皇大神、久度大神、
古開大神、比売大神
社格等 式内社(名神大4社)、
二十二社(上七社)、
旧官幣大社、別表神社
備考 平野祭



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