TOP
三宮神社(兵庫)


鳥居


 三宮神社(さんのみやじんじゃ)は
神戸市中央区にある神社。

 生田神社の8柱の裔神を
祀る生田裔神八社の一つ。
八社の3柱目に当たり
三宮神社と呼ばれる。

 神戸の中心地「三宮」の
地名の由来となっている。
JR元町駅から直ぐの大丸
神戸店の道を挟んで北側にある。

 創建は定かでないが
福岡県宗像郡沖ノ島の
宗像大社より勧請したという。

 主祭神は湍津姫命。
天照大御神と素盞鳴尊
との誓約で生まれた
三女神の一柱である。

 湍津姫命は年に1度、
兄神の二宮神社の祭神・
天忍穂耳尊と対面するとされ
これに因む神事が行われる。

 1732年(享保17年)
銘の石鳥居と手水鉢、
1748年(寛延元年)銘の
石灯籠が現存する。

 一帯は尼崎藩領であり
尼崎藩主が奉納したものという。

 境内に「史蹟 神戸事件
発生地碑」が立ち、当時の
大砲が置かれている。


拝殿


所在地 兵庫県神戸市中央区三宮町2-4-4
主祭神 湍津姫命
社格等 旧村社
備考 生田裔神八社



TOP