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普天満宮(沖縄)


鳥居


 普天満宮(ふてんまぐう)は
沖縄県宜野湾市にある神社。

 宜野湾市で唯一の
神社である。琉球八社
の一つとされる。

 一般的には「普天満
神宮」、別称は「普天満
権現」とも呼ばれる。

 普天満宮洞穴に
琉球古神道を祀った
ことが創始とされる。

 首里桃原に女神が
出現。のち、普天満宮洞穴
に籠ったという伝承がある。

 また、洞窟より仙人が
現れ「我は熊野権現なり」と
名乗ったとの伝承もある。

 普天満宮洞穴は
1991年(平成3年)、市の
名勝に指定されている。

 尚金福王から尚泰久王
の時代(15世紀中半)に
熊野権現を合祀。

 熊野三山、権現信仰
において「熊野那智」として
位置づけられたという。

 1949年(昭和24年)、
米軍接収の敷地解放により
仮の宮が元の本殿へ遷座。


拝殿


所在地 沖縄県宜野湾市普天間1-27-10
主祭神 熊野権現、天照大御神、家都御子神、
日の神、竜宮神、普天満女神、
天神・地神・海神
別称 普天満権現
備考 琉球八社



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