識名宮(沖縄)
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鳥居 |
識名宮(しきなぐう)は
沖縄県那覇市にある神社。
ゆいレール「首里」駅より
徒歩20分程の所にある。
首里城の南西1km程の
繁多川沿いに鎮座する。
近くに識名霊園がある。
王府から特別の扱いを
受けたとされる「琉球
八社」の一つである。
熊野三山、権現信仰
において「熊野本宮」として
位置づけられていたという。
なお、末吉宮は熊野
新宮、普天満宮は熊野那智
として信仰されていた
ともいわれる。
創建は定かでないが
尚元王朝(1556-72年)
の時代とされる。
尚元王の長男である
大具志川王子・朝通尚康伯
の病気回復祈願し治癒し
創建したとも伝わる。
王子は神徳に対して
自分の財を奉納して
当社の識名宮と神応寺を
建立したといわれる。
戦災で焼失。戦後、
1968年(昭和43年)再建。
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拝殿 |
所在地 |
沖縄県那覇市繁多川4-1-43 |
主祭神 |
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備考 |
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