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末吉宮(沖縄)


拝殿


 末吉宮(すえよしぐう)は
沖縄県那覇市にある神社。

 ゆいレール「那覇市立
病院前」駅より徒歩10分程
の所、末吉公園内にある。

 「琉球八社」の一つ。
別称「首里社壇」ともいう。

 熊野三山、権現信仰
において「熊野新宮」として
位置づけられる。

 なお、識名宮は熊野
本宮、普天満宮は熊野
那智として信仰される。

 創建は定かでないが
尚泰久王の時代(1456年
頃)ともいわれる。

 鶴翁和尚が熊野三所
権現を勧請。末吉権現、
末吉山熊野三社大権現
とも呼ばれたという。

 和尚は天界寺の前住職
である。後に末吉宮の
別当寺、万寿寺を開山。

 沖宮と共に1936年
(昭和11年)指定の国宝・
本殿も荒廃。沖縄戦で爆散。

 1972年(昭和47年)、
残った礎石と資材を
基に社殿を復元。


社務所


所在地 沖縄県那覇市首里末吉町1-8
主祭神 伊弉冉神、速玉男尊、事解男尊
別称 首里社壇
備考 琉球八社



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