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沖宮(沖縄)


鳥居


 沖宮(おきのぐう)は
沖縄県那覇市にある神社。
ゆいレール「奥武山公園」
駅より徒歩3分程の所にある。

 奥武山公園の東部に
位置する。「琉球八社」
の一つとされる。

 主祭神として天照大御神を
祀る。天照大御神は沖縄の
この地に降臨し、それから
本土へ渡ったとの伝承がある。

 当社では天受久女龍宮
王御神(てんじゅくめりゅうぐう
おうおんかみ)と称えている。

 創建は定かでないが
琉球史料書によれば
源為朝の時代ともいわれる。

 熊野三神(伊弉册尊、
速玉男尊、事解男尊)を
祀り、明治までは「沖山
三所権現」と称される。

 当初は那覇埠頭にあり
1908年(明治41年)、那覇港
埠頭築港に伴い、安里
八幡宮の隣地に遷座。

 1938年(昭和13年)、
国宝に指定されたが
沖縄戦で焼失。

 その後再建。1975年
(昭和50年)現在地に遷座。


拝殿


所在地 沖縄県那覇市奥武山町44
主祭神 受久女龍宮王御神(天照大御神)、
天龍大御神、天久臣乙女王御神、
熊野三神
備考 琉球八社



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