平塚神社(東京)
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拝殿 |
平塚神社(ひらつかじんじゃ)は
東京都北区にある神社。
JR京浜東北線「上中里」駅
より徒歩2分程の所にある。
創建は定かでないが
平安時代後期と伝わる。
源義家が後三年の役で
奥州から帰途の際、
この地の領主・豊島太郎
近義のもとに逗留。
義家は感謝の験として
近義に鎧一領を下賜し
近義はその鎧を埋めて塚を
築き社殿を建立したという。
塚は「甲冑塚」と呼ばれ
高くなく平たかったため
「平塚」とも呼ばれた。
社名もこれに由来し
「平塚明神」として崇拝される。
江戸時代、この地の盲人・
山川城官貞久が平塚明神に
出世祈願し検校の地位を得て
将軍徳川家光の近習となる。
のち、貞久は家光の
病気平癒を祈願。快癒した
家光から50石の朱印地を
受領したといわれる。
境内社に豊島近義を
祀る豊島神社がある。
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神楽殿 |
所在地 |
東京都北区上中里1-47-1 |
主祭神 |
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社格等 |
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備考 |
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