TOP
王子稲荷神社(東京)


鳥居


 王子稲荷神社
(おうじいなりじんじゃ)は
東京都北区にある神社。

 JR京浜東北線・東京
メトロ南北線「王子」駅より
徒歩6分程の所にある。

 王子神社(王子権現)
と共に「王子両社」と称され
氏神として崇拝される。

 創建は定かでないが
かっては荒川の岸にあり
岸稲荷と呼ばれたという。

 康平年中、征夷大将軍・
源頼義が奥州追討の際、
「関東稲荷総司」の称号を
与えたといわれる。

 小田原北条氏より
200石の朱印状を受領。

 のち、徳川将軍家の
祈願所となり、代々の
将軍から崇敬される。

 江戸時代に「狐火」で
有名なり、関東八州の
稲荷の総社として知られる。

 狐に因む伝説が多く
落語「王子の狐」などもあり
境内に「狐の穴跡」が残る。

 「王子狐の行列」は
年末の風物詩である。


拝殿


所在地 東京都北区岸町1-12-26
主祭神 宇迦之御魂神、宇気母智之神、
和久産巣日神
備考 関東稲荷総社



TOP