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王子神社(東京)


鳥居


 王子神社(おうじじんじゃ)は
東京都北区にある神社

 JR京浜東北線・東京
メトロ南北線「王子」駅より
徒歩3分程の所にある。

 別称「王子権現」。地名
「王子」の由来とされる。
東京十社、東京の北方
守護社で知られる。

 創建は定かでないが
源義家の奥州征伐の折
慰霊祈願を行い甲冑を
納めたと伝わる。

 1322年(元亨2年)、
領主豊島氏が熊野新宮の
浜王子より「若一王子宮」を
勧請、社殿を再興。

 1591年(天正19年)、
徳川家康は朱印地200石を
寄進、将軍家祈願所となる。

 代々将軍より崇敬され
「王子権現」の名称で
江戸名所の1つとなる。

 1737年(元文2年)、
8代将軍・吉宗は飛鳥山を
寄進し多くの桜を植え、今の
「花の飛鳥山」の基となる。

 8月の例祭で奉納される
「田楽舞」は区指定の無形
民俗文化財である。


拝殿


所在地 東京都北区王子本町1-1-12
主祭神 王子大神
社格等 准勅祭社、 旧郷社
別称 王子権現
備考 東京の北方守護社



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