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亀ヶ池八幡宮(神奈川)


鳥居


 亀ヶ池八幡宮
(かめがいけはちまんぐう)は
神奈川県相模原市にある神社。

 JR相模線「上溝」駅から
徒歩15分程の所にある。

 創建は定かでないが
鎌倉の鶴岡八幡宮の分霊を
勧請とたといわれる。

 上溝の地に鎮座し
「八幡大菩薩」と称され
北相模の農耕開拓の守護神
として崇拝されたという。

 本殿裏側境内の鬼門の
位置に池があり、多くの亀が
いたので亀ヶ池といわれた
とされるが現在はない。

 1649年(慶安2年)、徳川
幕府より朱印地を賜る。

 社殿は総檜の権現造り。
本殿は流造り、拝殿は
正面切妻入母屋造り。

 向拝から廻廊が東西に
巡り神門まで連なる。

 木造座像の御神像は
1341年(暦応4年)銘の
市の重要文化財である。

 配神として素盞嗚尊を
祀り、八坂祭は上溝の
夏の風物詩となっている。


拝殿


所在地 神奈川県相模原市中央区上溝1678
主祭神 誉田別命(応神天皇)
社格等 献幣使参向神社
備考 北相模総守護社



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