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積川神社(大阪)


拝殿


 積川神社(つがわじんじゃ)は
大阪府岸和田市にある神社。

 南海本線「岸和田」駅
から南海ウイングバス停
「積川神社前」下車直ぐの
熊野古道沿いにある

 和泉五社の一つで
和泉国四宮である。

 創建は定かでないが
崇神天皇の御代ともいう。

 1181年(養和元年)、
今熊野社領諸国荘園
28箇所の一つとされる。

 熊野参詣をする皇族、
公家が勅願社として
遥拝したといわれる。

 1165年(永万元年)、
都の神祇官に直属し
御年貢進社として泉州特産
の櫛を納めたと伝わる。

 本殿は三間社流造、
正面千鳥破風付、桧皮葺。
国の重要文化財である。

 1602年(慶長7年)、
豊臣秀頼が片桐旦元に命じ
大修理したといわれる。

 本殿の前にある1対の
石灯籠は1352年(正平7年)
楠正義による寄進という。


本殿


所在地 大阪府岸和田市積川町350
主祭神 生井神、栄井神、綱長井神、
阿須波神、波比岐神
社格等 式内小社、旧郷社
備考 和泉国四宮



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