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泉穴師神社(大阪)


鳥居


 泉穴師神社
(いずみあなしじんじゃ)は
大阪府泉大津市にある神社。

 JR阪和線「和泉府中」駅
より徒歩20分程の所にある。

 和泉五社の一つで
和泉国二宮である。なお
一宮は大鳥大社。

 創建は672年(天武
白鳳元年)とも伝えられる
が定かでない。

 主祭神は農業の神・
天忍穂耳尊と紡織の神・
栲幡千々姫命の夫婦神。

 泉大津市は江戸時代、
繊維産業で知られ、栲幡
千々姫命は織物の神
として崇拝される。

 1331年(元弘元年)、
楠木正成が石燈籠を奉納。

 1575年(天正3年)、
織田信長が朱印状寄与。
1602年(慶長7年)、
豊臣秀頼が社殿再建。

 国の重要文化財「神像
80躯」は大将軍八神社
(京都)と共に国内最多という。

 境内は「泉穴師神社の森」
として「大阪みどりの百選」。


拝殿


所在地 大阪府泉大津市豊中町1-1-1
主祭神 天忍穂耳尊、栲幡千々姫命
社格等 旧府社、式内社
備考 和泉国二宮



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