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大宮前春日神社(東京)


鳥居


 大宮前春日神社
(おおみやまえかすがじんじゃ)は
東京都杉並区にある神社。

 京王井の頭線「富士見
ヶ丘」駅より徒歩15分程
の所、宮前の地にある。

 地名「宮前」は当社に
由来するとされ、大宮前
新田の鎮守で知られる。

 万治年間(1658-60年)、
井口八郎右衛門が
奈良の春日大社の
神霊を勧請したと伝わる。

 八郎右衛門は大宮前
新田開墾の名主である。

 春日神社の神使は鹿で
あり、当社も狛犬ではなく
2対の神鹿(しんろく)が
安置されている。

 大神鹿は1894年(明治
27年)、小鹿は1900年に
(明治33年)奉納された
ものといわれる。

 拝殿は1877年(明治10年)、
本殿は1888年(明治21年)
の建築とされる。

 社殿前の「大宮前鎮守」
の石碑は地名変更に伴い
「大宮前」の地名を保存する
意図で造立されたという。


拝殿


所在地 東京都杉並区宮前3-1-2
主祭神 武甕槌命、経津主神、
天児屋根命、毘売命
社格等 旧村社
備考 大宮前新田の鎮守



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