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山名八幡宮(群馬)


鳥居


 山名八幡宮(やまなはちまんぐう)は
群馬県高崎市にある神社。

 上信電鉄上信線「山名」駅
より徒歩1分程の所にある。

 社伝によれば、安元年間
(1175-77年)、山名義範が
豊前国(大分)の宇佐八幡宮を
勧請して創建したと伝わる。

 義範は源氏の一族の
新田氏の祖・義重の子である。
武神として崇敬し、社殿を
造営したという。

 後醍醐天皇の孫・尹良
親王が山名城に滞在の際、
城主世良田政義の娘が
親王の子を懐妊。

 当社に安産を祈願し
無事に男子が誕生。
良王(よしゆき)君と
名付けたといわれる。
 
 以来、安産・子育ての
神として信仰が篤い。

 背景の佐野山と呼ばれる
山名丘陵は古代文化が
栄えた地といわれる。

 山名氏9代目の山名宗全
(持豊)は西国の十一か国
の守護、応仁の乱の西軍の
総大将で知られる。

拝殿


所在地 群馬県高崎市山名町1581
主祭神 応神天皇、神功皇后
玉依比売命
社格等 旧郷社
創建年 安元年間(1175-77年)
創建 山名義範
備考 安産・子育ての神



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