伊奴神社(愛知)
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鳥居 |
伊奴神社(いぬじんじゃ)は
愛知県名古屋市にある神社。
市営地下鉄・鶴舞線
「庄内通」駅から徒歩10分
程の所にある。
日本で唯一「伊奴姫神
(いぬひめのかみ)を祀る
神社で知られる。
延喜式神名帳に「尾張国
山田郡伊奴神社」と記される
式内社である。本国帳には
「従三位伊奴天神」とある。
673年(白鳳2年)、
第40代天武天皇の時代
この地で取れた稲を皇室に
献上した際に建立と伝わる。
伊奴姫神は大年神の
御妃で子授け、安産、
夫婦円満の信仰があり
社名の由来となっている。
伊奴(イヌ)は犬に通じ
犬は1度に数匹の子を産む
安産の象徴とされ本殿前に
「犬石像」が立つ。
例祭は10月第2日曜日。
前日の宵宮祭では奉納踊り、
当日は子供神輿を繰り出す。
境内は市指定「緑地
保全地区」。樹齢800年
の椎の木などがある。
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拝殿 |
所在地 |
愛知県名古屋市西区稲生町2-12 |
主祭神 |
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社格等 |
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創建年 |
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備考 |
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