TOP
名古屋東照宮(愛知)


鳥居


 名古屋東照宮
(なごやとうしょうぐう)は
愛知県名古屋市にある神社。

 市営地下鉄・鶴舞線
「丸の内」駅から徒歩5分
程の所にある。

 1619年(元和5年)、
徳川義直が名古屋城内
三の丸に創建したのが
創始といわれる。

 義直は尾張藩の初代
藩主である。父・家康の
3回忌にあたったという。

 創建時の境内は3600坪。
極彩色の権現造の社殿、
楼門、唐門、渡殿、祭文殿
などが並んでいたとされる。

 例祭「東照宮祭」は江戸
時代には天王社の天王祭、
若宮八幡社の若宮祭と共に
「名古屋三大祭」とされた。

 盛時は名古屋最大の祭で
名古屋祭といえば東照宮祭を
指していたといわれる。

 1876年(明治9年)、
明倫堂跡地の現在地に遷座。

 1945年(昭和20年)、
空襲により本殿焼失。
現在の本殿は義直の正室・
高原院の霊廟の移築という。


唐門・透塀


所在地 愛知県名古屋市中区丸の内2-3-37
主祭神 徳川家康公
社格等 旧県社
創建年 1619年(元和5年)
備考 東照宮祭



TOP