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井草八幡宮(東京)


楼門


 井草八幡宮
(いぐさはちまんぐう)は
東京都杉並区にある神社。

 JR中央本線「西荻窪」
駅から徒歩18分程の所、
青梅街道沿い、早稲田通り
沿いにある。

 境内、周辺からは石器
時代の住居址、土器や石器が
多数発掘され、この地に神が
祀られていたともいわれる。

 中世初頭頃まで武蔵野
台地の交通の要衝だったという。

 かって、遅野井(おそのい)
といわれ明治までは「遅野井
八幡宮」とも呼ばれた。

 創建は定かでないが
建久年間と伝えられる。

 源頼朝が奥州討伐の際
戦勝祈願し八幡宮を合祀。
太田道灌も石神井城を
攻める折りに祈願。

 江戸幕府3代将軍・
徳川家光は社殿を造営。
朱印領6石を寄進。

 以降幕末まで歴代
将軍が朱印地を寄進。

 5年に1度流鏑馬神事、
3年に1度神幸祭が行われる。


拝殿


所在地 東京都杉並区善福寺1-33-1
主祭神 八幡大神、応神天皇
社格等 旧郷社、別表神社
備考 旧上・下井草村の鎮守



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