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貫前神社(群馬)


楼門


 貫前神社(ぬきさきじんじゃ)は
群馬県富岡市にある神社。

 上信電鉄上信線「上州一ノ宮」
駅より徒歩15分程の所にある。

 総門から参道が下り
社殿があるという「下り宮」と
呼ばれる珍しい配置である。

 社格は式内社(名神大社)、
上野国一宮。旧社格は
国幣中社。現在は神社本庁
の別表神社である。

 531年(安閑天皇元年)
創建と伝えられる。

 祭神は武神である経津主神
(ふつぬしのかみ)と農耕と
機織の神である姫大神
(ひめおおかみ)である。

 本殿、拝殿、楼門は江戸
幕府第3代将軍・徳川家光が
造営。第5代綱吉により整備。
各々国の重要文化財。

 本殿は単層2階建ての
「貫前造」と呼ばれる独特な
造りであり、上段に神座が
据えられている。

 鹿占習俗(しかうらしんじ)は
焼いた錐で鹿の肩甲骨を貫き
ひび具合で占う神事。
全国で3か所のみという。

拝殿・本殿


所在地 群馬県富岡市一ノ宮1535
主祭神 経津主命、姫大神
社格等 式内社(名神大社),
旧国幣中社、別表神社
創建年 (伝)531年(安閑天皇元年)
備考 上野国一宮



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