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荻窪八幡神社(東京)


神門


 荻窪八幡神社
(おぎくぼはちまんじんじゃ)は
東京都杉並区にある神社。

 JR東日本・中央線、又は
東京メトロ丸ノ内線「荻窪」
駅より徒歩15分程の所、
青梅街道沿いにある。

 創建は定かでないが
寛平年間(889年-98年)
ともいわれる。

 1051年(永承6年)、
源頼義が奥州征伐に
向かう途中に宿陣し
戦勝祈願したと伝わる。

 後の1062年(康平5年)、
凱旋の折神恩に感謝して
当社を厚く祀ったという。

 旧上荻窪村の鎮守
として崇拝される。

 1477年(文明9年)、
江戸城主・太田道灌は
石神井城主・豊島泰経を
攻める際、同じく戦勝祈願。

 この時植えたという槇の
樹1株が「道灌槇」といわれ
御神木として保護されている。

 現在の本殿は1895年
(明治28年)造営。境内には
人が潜れる丸い穴のあいた
石の祓門(はらいもん)がある。


拝殿


所在地 東京都杉並区上荻4-19-2
主祭神 応神天皇
社格等 旧村社
備考 旧上荻窪村の鎮守



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