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蝮ヶ池八幡宮(愛知)


鳥居


 蝮ヶ池八幡宮
(まむしがいけはちまんぐう)は
愛知県名古屋市にある神社。

 市営地下鉄・東山線「池下」
駅から徒歩6分程の所にある。

 江戸時代初期、
兼松源蔵が京都の石清水
八幡宮の分霊を勧請
したのが創始とされる。

 源蔵は自宅から近い
西八幡社に祀ったという。

 兼松家は代々源蔵を
名乗り、「名古屋新田」という
開墾地に従事していた。

 その名古屋新田の
鎮守として住民から崇拝され
親しまれたといわれる。

 開墾してできた池は
夏になる多くの蝮が群がり
そこから蝮ヶ池と名づけ
られたと伝わる。

 その池は1921年
(大正10年)に埋め立てられ
その面影は今はない。

 1945年(昭和20年)
空襲により社殿焼失。

 1951年(昭和26年)
神殿、1960年(昭和35年)
拝殿、神楽殿など造営。


拝殿


所在地 愛知県名古屋市千種区向陽1-3-32
主祭神 應神天皇
資格等 旧村社
備考 名古屋新田の鎮守



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