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倉田八幡宮(鳥取)


神門


 倉田八幡宮
(くらたはちまんぐう)は
鳥取県鳥取市にある神社。

 JR西日本・山陰本線
「鳥取」駅から車で15分
程の所にある。社叢は国
の天然記念物である。

 創建の時期など定か
でないが、石清水八幡宮を
勧請したと伝わる

 鎌倉時代には既に
その荘園「滝房荘(たきふさ
そう)」があり、資料の初見は
承元2年(1208年)という。

 社領は1,100石余りあり
地方屈指の大社、山陰道
では出雲大社に次ぐ規模
であったともいわれる。

 因幡開拓の守り神として
崇拝され、後に池田家の
氏神となったとされる。

 1581年(天正9年)、
羽柴秀吉の兵火により
社殿焼失、社領も没収。

 江戸時代、藩主・池田
光仲により社殿再建。

 御幸祭の麒麟獅子舞は
県の無形民俗文化財。
秋季祭には、だるま踊り、
因幡の傘踊が奉納される。


拝殿


所在地 鳥取県鳥取市馬場299
主祭神 品陀和気尊、帯仲津彦尊、
息長帯姫尊
社格等 旧県社
備考 因幡開拓の守り神



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