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宇倍神社(鳥取)


鳥居


 宇倍神社(うべじんじゃ)は
鳥取県鳥取市にある神社。
JR西日本・山陰本線「鳥取」駅
から車で10分程の所にある。

 一帯はかって因幡国の
国庁、国分寺などがあり
古代因幡の政治、経済、
文化の中心地であった。

 延喜式では鳥取県で
唯一の名神大社とされる。
「因幡国一宮」で知られる。

 創建は孝徳天皇の時代、
648年(大化4年)と伝えられる。

 主祭神は武内宿禰命
(たけのうちのすくねのみこと)。
360余歳の長寿との伝承があり
「長寿の神」とされる。

 社殿や祭神が日本の
紙幣の図案となり「金運・
財宝の神」との信仰もある。

 1581年(天正9年)、
羽柴秀吉の鳥取城攻め
により社殿全てを焼失。

 1633年(寛永10年)、
鳥取藩主・池田光仲が
社領25石を寄進、社殿復興。
歴代藩主より崇敬される。

 麒麟獅子舞は山陰独特
の獅子舞の原形を伝え
県の無形民俗文化財。


拝殿


所在地 鳥取県鳥取市国府町宮下字一宮651
主祭神 武内宿禰命
資格等 式内社(名神大)、旧国幣中社
別表神社
備考 因幡国一宮



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