井伊谷宮(静岡)
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鳥居 |
井伊谷宮(いいのやぐう)は
静岡県浜松市にある神社。
井伊氏発祥の地である
井伊谷にある。また、井伊家
ゆかりの龍潭寺とは隣接する。
主祭神は後醍醐天皇
第4王子である宗良親王。
建武の新政に尽力した
南朝側の皇族・武将などを
主祭神とする「建武中興
十五社」の一つである。
親王は井伊道政と
井伊高顕に助けられ当地で
亡くなったと伝えられる。
彦根藩の知藩事・
井伊直憲が創建を出願。
1870年(明治3年)完成。
宗良親王御社と称する。
1872年(明治5年)、現在
の「井伊谷宮」と改称。
龍潭寺塔頭廃寺跡のうち
600坪を親王の墓地とする。
親王は和歌に優れ「学徳
成就」の信仰がある。神紋
「李花紋」は歌人・親王の
家集の題名に因むという。
当時としては73歳と
長命で「長寿・除災開運」の
守護神として崇拝される。
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拝殿 |
所在地 |
静岡県浜松市北区引佐町
井伊谷1991-1 |
主祭神 |
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資格等 |
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備考 |
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