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淡海國玉神社(静岡)


鳥居


 淡海國玉神社
(おおみくにたまじんじゃ)は
静岡県磐田市にある神社。

 JR「磐田」駅の北2km程の
見付の地にある。日本最古の
洋風木造小学校舎の国指定
史跡・旧見付学校に隣接する。

 創建は定かでないが
三代実録には、865年
(貞観7年)、従五位下に
列するという記録がある。

 927年(延長5年)編纂の
延喜式神名帳では式内社
に比定され、「遠江国総社」
として崇敬される。

 主祭神は大國主命。
大国魂大神の別名を持つ。

 社殿は拝殿、幣殿、
本殿からなる。幣殿・拝殿は
宮大工・立川昌敬により
再建されたという。

 昌敬は左甚五郎の
流れをくむ立川流の
建築士といわれる。

 昌敬の遺作とされ
特に拝殿向背の子持ち龍、
見返り獅子、欄間の干支
の彫刻は有名である。

 神門は切妻、桟瓦葺、
一間一戸、四脚門である。


拝殿


所在地 静岡県磐田市見付2451
主祭神 大國主命
資格等 旧県社
備考 遠江國総社



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