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秋葉神社・上社(静岡)


鳥居


 秋葉神社(あきばじんじゃ)は
静岡県浜松市にある神社。

 正式名は「秋葉山本宮
秋葉神社」である。全国
の秋葉神社、秋葉寺、秋葉
大権現の総本山である。

 上社と下社からなり
上社は標高866mの秋葉山
の山頂にある。

 主祭神は火之迦具土大神
秋葉山に鎮まる神で「秋葉
大神」ともいわれる。

 社伝によれば、709年
(和銅2年)、元明天皇の
命により社殿建立という。

 第2次世界大戦中
1943年(昭和18年)、
上社は山火事の類焼により
山門を除く建物全てを焼失。

 戦中・戦後のなか、
再建は進まず、山麓に下社を
造営し祭祀を継続する。

 1986年(昭和61年)、
現在の山上の社殿を再建。
本殿は流れ造り、拝殿は
総檜の入母屋造りである。

 12月の「秋葉の火まつり」
(防火祭(ひぶせのまつり)
では、弓・剣・火の三舞の
神事が神楽殿で行われる。


拝殿・本殿


所在地 静岡県浜松市天竜区春野町領家841
主祭神 火之迦具土大神
資格等 旧県社、別表神社
創建年 709年(和銅2年)
正式名 秋葉山本宮秋葉神社
備考 秋葉神社の総本山



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