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錦山神社(岐阜)


鳥居


 錦山神社(にしきやまじんじゃ)は
岐阜県高山市にある神社。

 JR高山本線「高山」駅
より徒歩25分程の所にある。

 東山白山神社、東山
神明神社と共に「東山三社」
の一つとされる。

 主祭神は物部守屋
大連(もののべのもりやの
おおむらじ)である。

 物部守屋は用明天皇
の時代の大連(有力豪族)。

 587年(用明天皇2年)、
皇位継承と崇仏問題で
蘇我馬子と争ったが
滅ぼされたといわれる。

 守屋の一族はこの地に
逃れ潜居し、御霊を奉斉した
のが起源との伝説がある。

 神社裏に祠があり
守屋ヶ洞と称し、守屋宮
といわれたという。

 慶長年間、高山城主
の金森2代可重が山城国
の伏見稲荷を勧請し
飛騨稲荷宮の総社とする。

 1870年(明治3年)、
守屋宮と稲荷社を合祀
して錦山神社と改称。


拝殿


所在地 岐阜県高山市江名子町368
主祭神 物部守屋大連
創建年 旧村社
備考 東山三社



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