荏名神社(岐阜)
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鳥居 |
荏名神社(えなじんじゃ)は
岐阜県高山市にある神社。
JR高山本線・高山駅から
東へ2km程の江名子町にある。
創建は定かでないが
文徳天皇実録では
851年(仁寿元年)、
正六位上に叙されている。
また、日本三代実録
では、867年(貞観9年)
従五位上に列している。
927年(延長5年)
編纂の延喜式神名帳に
式内社(飛騨国8座)
の記載がある。
中世までは江名子町
の稲置(いなき)の森に
鎮座していたとされる。
「稲置森子安大明神」
と称し、安産の神として
信仰されていたという。
その後、荒廃するが
1815年(文化12年)、国学者・
田中大秀により再興。
境内の「荏名文庫土蔵」は
田中大秀の研究成果を
集大成した文庫蔵である。
1845年(弘化2年)建立。
文化遺産として市指定文化財。
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拝殿 |
所在地 |
岐阜県高山市江名子町1290 |
主祭神 |
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社格等 |
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備考 |
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