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飛騨天満宮(岐阜)


鳥居


 飛騨天満宮(ひだてんまんぐう)は
岐阜県高山市にある神社。

 JR高山本線「高山」駅
より徒歩15分程の所にある。

 903年(延喜3年)、
菅原兼茂が道真の御霊を
勧請し自ら神像を彫り安置
したのが始まりと伝わる。

 兼茂は菅原道真の3男。
道真左遷と共に飛騨権掾
として国府近くの花里の地に
謫居させられたという。

 太宰府天満宮(福岡)の
本殿後方に兼茂の廟があり
太宰府天満宮直系の由緒
深い神社とされる。

 923年(延長元年)、
兼茂が京に戻る際、神像が
住民に託され天満宮として
祀祭されたといわれる。

 歴代領主からも崇敬
庇護される。1645年
(正保2年)、高山城主・
金森重頼が社殿を再建。

 2002年(平成14年)、
道真没後1100年記念。

 伝説の「飛び梅」の
子孫という「肥後駒止」、
「太宰大弐」の紅梅と
白梅が神納されている。


社殿


所在地 岐阜県高山市天満町2-30
主祭神 菅原道真公
社格等 旧郷社
創建年 903年(延喜3年)
備考 「飛び梅」の子孫



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