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桜山八幡宮(岐阜)


鳥居


 桜山八幡宮
(さくらやまはちまんぐう)は
岐阜県高山市にある神社。

 JR高山本線「高山」駅より
徒歩20分程の所にある。

 南の鎮守・日枝神社
対し北の鎮守。日枝神社
の「春の高山祭」に対し
「秋の高山祭」で知られる。

 377年(仁徳天皇65年)、
難波根子武振熊命が
先代の応神天皇を祀った
のに始まると伝わる。

 命は飛騨国に現れた
両面宿儺(すくな)という
族を討つために戦勝祈願
したといわれる。

 江戸時代に金森氏が
当地の領主となり氏神
として保護される。

 境内に高山祭屋台
会館があり、実際に秋の
高山祭に曳き出される屋台が
通年展示されている。

 祭の起源は金森氏の時代、
屋台は1718年頃といわれる。

 人形のからくり奉納、
仕掛けが施された戻し車
など匠の技が生かされ、国の
重要無形民俗文化財である。


拝殿


所在地 岐阜県高山市桜町178
主祭神 応神天皇
社格等 旧県社、別表神社
備考 秋の高山祭



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