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水無神社(岐阜)


鳥居


 水無神社(みなしじんじゃ)は
岐阜県高山市にある神社。

 「飛騨国一宮」で知られ
「飛騨一宮水無神社」
とも呼ばれる。

 JR東海・高山本線「飛騨
一ノ宮」駅より徒歩8分程の
高山市街地南方に鎮座する。
 
 標高1,529mの位山
(くらいやま))を神体山と
する「飛騨国の鎮守」。

 古来より、表裏日本の
分水嶺、水源と交通の要衝
にあり、実りと収穫を司る
「作神様」としても信仰される。

 近世には水無大明神、
水無八幡宮と称される。

 水無は川の水源を司る
神「水主」、「みなし(水成)」
など諸説ある。

 また、社前を流れる宮川の
流れが伏流して水無川となり
地名ともなっている。

 明治に島崎藤村の父・
「夜明け前」主人公のモデル
となった島崎正樹が宮司を
務めていたという。

 左甚五郎作という稲喰
神馬には地元に伝説が残る。


拝殿


所在地 岐阜県高山市一之宮町5323
主祭神 水無大神
神体 位山(神体山)
社格等 式内社(小)、旧国幣小社、
別表神社
備考 飛騨国一宮



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