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亀山八幡宮(山口)


鳥居


 亀山八幡宮
(かめやまはちまんぐう)は
山口県下関市にある神社。

 JR山陽本線「下関」駅
から車で6分程の所にある。

 地元からは「関の氏神
さま」、「亀山さま」と呼ばれ
親しまれている。

 一帯はかっては風向
明媚な島で、鎮西第一勝
の地と称されたといわれる。

 859年(貞観元年)、僧・
行教が宇佐から石清水へ
八幡神を勧請する途中、
島の麓に碇泊。

 神託によりこの島に
供の勅使が国主に命じ
仮殿を造営したのが
始まりといわれる。

 「亀山」は当時の島の
形が亀に似ていたとも
宇佐の八幡神を祀る山が
亀山だからともいわれる。

 関門海峡の鎮護社、
下関の総鎮守として
大内氏、毛利氏ら歴代
領主の崇敬を受ける。

 1702年(元禄15年)、
長門国三宮とされる。
山陽道終点の碑が立つ。


拝殿


所在地 山口県下関市中之町1-1
主祭神 応神天皇、仲哀天皇、
神功皇后
社格等 旧県社、別表神社
創建年 859年(貞観元年)
備考 下関の総鎮守



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