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大連神社(山口)


鳥居


 大連神社(だいれんじんじゃ)は
山口県下関市にある神社。
赤間神宮の境内にある。

 かって関東州の大連市
にあったという大連神社の
神体を日本に持ち帰り
再建した神社とされる。

 1907年(明治40年)、
大連に創建。関東州の
中心的な神社となる。

 また、大連に住む
日本人の氏神としても
崇拝されたといわれる。

 1945年(昭和20年)、
第2次世界大戦敗戦後、
ソ連軍が関東州に進攻。

 神職が雅楽や舞楽を
披露したこともありソ連兵
による被害はなかったという。

 1947年(昭和22年)、
元大連神社宮司・水野久直が
筥崎宮(福岡市)に仮安置。

 その後、水野が赤間神宮
宮司に赴任、神体を祀る。

 1973年(昭和48年)、
第60回神宮式年遷宮の際
古社殿を譲り受ける。

 1980年(昭和55年)、
現在地に正遷座される。


拝殿


所在地 山口県下関市阿弥陀寺町4-1
主祭神 天照皇大神、大国主大神、
明治天皇、靖国神
社格等 境内社
創建年 1907年(明治40年)
備考 関東州大連の氏神



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