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赤間神宮(山口)


水天門


 赤間神宮(あかまじんぐう)は
山口県下関市にある神社。

 JR山陽新幹線「新下関」
駅より車で15分程の所、
関門海峡を臨む地にある。

 壇ノ浦の戦いで8歳で
入水した「安徳天皇」を祀る
神社で知られる。

 前身の阿弥陀寺は
859年(貞観元年)創建。
勅命により安徳天皇
御影堂が建立される。

 明治の神仏分離で
阿弥陀寺は廃され
神社「天皇社」と改称。

 1940年(昭和15年)、
赤間神宮に改称。

 「水天門」は鮮やかな
朱塗りの竜宮造りである。

 二位尼(平時子)が安徳
天皇を抱いて入水する時
「波の下にも都あり」と
詠んだ歌に因むという。

 境内には平家一門の墓
(七盛塚)や小泉八雲の怪談で
有名な耳なし芳一堂などある。

 安徳天皇の命日、5月の
先帝祭には壇ノ浦付近で「源平
船合戦」などが行われる。


拝殿


所在地 山口県下関市阿弥陀寺町4-1
主祭神 安徳天皇
社格等 官幣大社、別表神社
備考 壇ノ浦の戦い



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