TOP
住吉神社(山口)


楼門


 住吉神社(すみよしじんじゃ)は
山口県下関市にある神社。
JR山陽新幹線「新下関」駅
より徒歩20分程の所にある。

 大阪の住吉大社、博多の
住吉神社と共に「日本三大
住吉」の一つとされる。
「長門国一宮」で知られる。

 大阪の住吉大社が
住吉三神の和魂を祀るの
に対し荒魂を祀るとされる。

 主祭神は住吉三神(第一殿)、
応神天皇(第二殿)、武内宿彌命
(第三殿)、神功皇后(第四殿)、
建御名方命(第五殿)。

 本殿(国宝)は第一から
第五の5殿の千鳥破風付き
一間社を合の間で一列に
連ねた「九間社流造」である。

 1370年(応安3年)、
大内弘世により造営。

 三韓征討に戦勝した
神功皇后が住吉三神の
神恩として祠を建て祀った
のが始まりと伝わる。

 中央の第三殿の前の
拝殿は切妻造檜皮葺。

 1539年(天文8年)、
毛利元就の寄進により造営。
国の重要文化財。


拝殿


所在地 山口県下関市一の宮住吉1-11-1
主祭神 住吉三神、応神天皇、
武内宿彌命、神功皇后、
建御名方命
社格等 式内社(名神大3座)、
旧官幣中社、別表神社
備考 長門国一宮



TOP