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出羽三山神社(山形)


三神合祭殿


 出羽三山神社
(でわさんざんじんじゃ)は
山形県鶴岡市にある神社。

 出羽三山は月山、羽黒山、
湯殿山を合わせた総称。

 出羽三山の三神を合祀。
月山、湯殿山は冬季、雪の
ため通年で参拝できるように
三神を合祀したという。

 社殿は月山神社(中央)、
出羽神社(右)、湯殿山
神社(左)を祀り、「三神
合祭殿」と呼ばれる。

 1818年(文政元年)、
修験根本道場として再建。

 高さ28mの茅葺き屋根、
内部が総漆塗りの権現造。
国の重要文化財である。

 593年(推古元年)、
蜂子皇子(崇峻天皇の
第3皇子)が羽黒大神を
勧請したのに始まるという。

 伝承によると皇子は
崇峻天皇が蘇我馬子に
暗殺され出羽に落ち延
びたといわれる。

 随心門を潜ると左手に
国宝の柿葺の五重塔がある。
石段2,446段を登る表参道も
名所として知られる。


五重塔(国宝)


所在地 山形県鶴岡市羽黒町手向手向7
主祭神 月山神社  :月読命
出羽神社  :伊氏波神、倉稲魂命
湯殿山神社:大山祇命、大己貴命、
         少彦名命
社格等 月山神社  :式内社、官弊大社
出羽神社  :式内社、国弊小社
湯殿山神社:国弊小社
創建年 593年(推古天皇元年)
備考 三神合祭殿



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