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諏訪大社・下社(長野)


春宮(弊拝殿)


 諏訪大社(すわたいしゃ)は
長野県諏訪湖周辺にある神社。

 下社(しもしゃ)は諏訪湖
北岸、諏訪盆地の北縁にあり
上社に対し下流にあたる。

 主祭神は建御名方神、
八坂刀売神。建御名方神の
兄神・八重事代主神(やえこと
しろぬしのかみ)を合祀。
 
 下社は春宮 (はるみや)と
秋宮(あきみや)からなる。
上社と異なり二宮の地位は
同格である。

 春宮、秋宮とも神楽殿
と弊拝殿、左右片拝殿、
宝殿と続く建物配置は
同じ形式である。

 春宮はスギ、秋宮は
イチイを神木とし上社本宮
と同様、本殿を有しない。
 
 春宮は下諏訪の町の
北端、秋宮の北西約1.2km
の地にあり、下社最初の
遷座地とされる。

 春宮の弊拝殿は
国の重要文化財である。

 秋宮は旧中山道と甲州
街道の分岐点の要衝にある。
神楽殿の両脇に青銅製では
日本一という狛犬がある。


秋宮(神楽殿)


所在地 春宮・長野県諏訪郡下諏訪町193
秋宮・長野県諏訪郡下諏訪町5828
主祭神 建御名方神、八坂刀売神、
八重事代主神
神体 春宮・スギ(神木)
秋宮・イチイ(神木)
備考 信濃國一宮



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