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気多大社(石川)


神門


 気多大社(けたたいしゃ)は
石川県羽咋市にある神社。

 JR西日本・七尾線「羽咋」
駅から車で10分程の所にある。

 古くから「気多大神宮」と
称され、北陸の大社として
知られる「能登国一宮」。

 主祭神は大己貴命。
出雲から海上、能登に入り
国土を開拓したとされる。

 海上、開拓の守護神、
また、別称、出雲の大国主命
として「縁結びの神」としても
信仰され人気がある。

 中世・近世には畠山氏、
前田氏など歴代の領主から
篤く崇敬され保護される。

 本殿は三間社の数少ない
両流造、檜皮葺である。
1787年(天明7年)の造営。

 拝殿は入母屋造妻入、
檜皮葺。神門は切妻造、
四脚門、檜皮葺。

 本殿、拝殿、神門は
いずれも国の重要文化財。

 本殿背後の社叢1万坪は
「入らずの森」といわれ国の
天然記念物。鵜祭は国の
重要有形民俗文化財。


拝殿と本殿(奥)


所在地 石川県羽咋市寺家町ク1
主祭神 大己貴命
社格等 式内社(名神大)、旧国幣大社
備考 能登国一宮



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