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都留弥神社(大阪)


鳥居


 都留弥神社(つるみじんじゃ)は
大阪府東大阪市にある神社。

 近鉄奈良線「河内永和」駅
から徒歩5分程の所にある。

 創建については時期など
詳細は不明で定かでない。

 当社の由緒略記では
「886年(仁和2年)第58代
光孝天皇の御代の国史
所載の式内社」という。

 910年(延喜10年)、
大干ばつで醍醐天皇が
河内国の12社に勅使を
遣わし雨乞いを祈願。

 大雨が降り感動した
天皇が当社に参詣。
都留彌神社の社号を
賜ったといわれる。

 社名「つるみ」は水の
神・垂水水神の「たるみ」
との関連性を指摘する説も
あるが定かではない。

 布施の氏神として崇拝
される。1885年(明治18年)、
淀川大洪水により流出。

 近隣の荒川、長堂、
岸田堂などの神社を合祀。

 1907年(明治40年)、
現在地の荒川に遷座。

拝殿


所在地 大阪府東大阪市荒川3-20-18
主祭神 速秋津日子神、速秋津比売神、
推古天皇、菅原道真
資格等 旧村社
備考 布施の氏神



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