TOP
八槻都々古別神社(福島)


鳥居


 八槻都々古別神社
(やつきつつこわけじんじゃ)は
福島県東白川郡にある神社。

 JR水郡線「近津」駅より
徒歩10分程の所にある。
馬場都々古別神社と同じく
「陸奥国一宮」とされる。
 
 「近津三社」と総称された
「中宮」にあたる。なお、馬場
都々古別神社は「上宮」。
近津神社は「下宮」。

 社伝によれば、東夷
鎮定した日本武尊による
草創と伝えられる。

 八溝山の東夷の大将を
討った際、守護として示現
した三神が建鉾山より
箭(や)を放ったという。

 その箭の着いた場所を
箭津幾(やつき)として
創建したといわれる。

 「八槻」は諸説あるが
「矢着」に由来するという。

 源義家が奥州征伐の際
「千勝(近津)大明神」と
称したとされる。

 「御田植祭」は稲作の
作業を演じ、豊作を祈願
する神事である。国指定
の重要無形民俗文化財。


拝殿


所在地 福島県東白川郡棚倉町八槻字大宮224
主祭神 味耜高彦根命、日本武尊
社格等 式内社(名神大)論社、
旧国幣中社、別表神社
備考 陸奥国一宮



TOP