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鶴谷八幡宮(千葉)


鳥居


 鶴谷八幡宮
(つるがやはちまんぐう)は
千葉県館山市にある神社。

 JR東日本・内房線「館山」駅
から徒歩20分程の所にある。

 平安時代、安房国の総社
として国府村(現・三芳村府中)に
創建されたといわれる。

 国司自ら幣帛を捧げて
祭祀を執り行なったと伝わる。

 鎌倉時代になると
総社信仰が衰退し代わりに
八幡神信仰が高まる。

 その影響もあり、総社
から八幡宮への変遷を経て
現在地に遷座されたという。

 武家時代となり、領主・
里見氏から崇敬され、特に
第3代領主が社領を寄進、
社殿を修築したといわれる。

 主祭神は品陀和気命
(応神天皇)、帯中津彦命
(仲哀天皇)、息長帯姫命
(神功皇后)である。

 1976年(昭和51年)、
鶴谷八幡宮と改称。

 例祭は国司祭の伝統を
引き継ぎ、通称「やわたん
まち(八幡祭)」といわれる。


拝殿


所在地 千葉県館山市八幡68
主祭神 品陀和気命、帯中津彦命、
息長帯姫命
社格等 旧県社
備考 安房国総社



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