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洲崎神社(千葉)


随身門


 洲崎神社(すさきじんじゃ)は
千葉県館山市にある神社。
太平洋を一望できる
御手洗山中腹に鎮座する。

 御手洗山は地元では
神社山として親しまれ
一帯は「洲崎神社自然林」
として県指定天然記念物。

 江戸時代に安房国
一宮とされる。

 主祭神は天比理乃咩命
(あまのひりのめのみこと)。
安房神社の祭神・天太玉命の
后神といわれる。

 元の名は洲ノ神(すさきの
かみ)と称されたという。

 1180年(治承4年)、
石橋山の合戦に敗れ
房総半島に逃れてきた
源頼朝が再興を祈願。

 1182年(寿永元年)、
広大な神殿を寄進。徳川
幕府も朱印状を与え、以来
関東武士に崇敬される。

 1797年(文化9年)、
沿岸警備を巡視した老中
松平定信が「安房国一宮
洲崎大明神」の扁額を奉納。

 随身門から社殿へは
急な150段程の階段がある。


拝殿


所在地 千葉県館山市洲崎1697
主祭神 天比理乃咩命
社格等 式内社(大)論社、旧県社
備考 安房国一宮



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