TOP
意富比神社(千葉)


鳥居


 意富比神社(おおひじんじゃ)は
千葉県船橋市にある神社。

 京成電鉄本線「大神宮下」
駅より徒歩5分程の所にある。
通称は「船橋大神宮」である。
駅名もこれに因む。

 社名の「意富比」は大火、
大炊(食物神)、夕日、大日、
意富氏の氏神など諸説ある。

 社伝では、110年(景行
天皇40年)、日本武尊東征
の際、平定成就の祈願を
したことに始まると伝える。

 また、住民が日照りに
苦しみ、天照皇大御神を
祀り祈願したところ、雨が
降り出したともいわれる。

 平安末期、一帯は
伊勢神宮の荘園・御厨
となり伊勢神宮を分祀した
神明社が生まれる。

 中世以降は、一般に
「船橋神明」と呼ばれたが
御厨が衰退し神明社は
意富比神社に合祀される。

 例祭の奉納相撲は「船橋
のけんか相撲」で知られる。

 1590年(天正18年)、
徳川家康の上覧相撲に
起源を持つとされる。


神門


所在地 千葉県船橋市宮本5-2-1
主祭神 天照皇大御神
社格等 式内社(小)、旧県社
創建年 110年(景行天皇40年)
通称 船橋大神宮
備考 奉納相撲



TOP