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大戸神社(神奈川)


鳥居


 大戸神社(おおどじんじゃ)は
川崎市中原区にある神社。

 JR南武線「武蔵中原」
駅より徒歩3分程の所、
中原街道沿いにある

 1514年(永正11年)、
内藤豊前の舎弟内藤
内匠之助が信濃国
の戸隠神社より勧請。

 内匠之助は武蔵国
世田谷の吉良左兵衛門
の家臣で戸隠明神社
と称したといわれる。

 吉良家所領の下小田
中村に移り、当村の守護神
として創建したという。

 1639年(寛永16年)、
1681年(天和元年)の2度
の再建を経て、1880年
(明治13年)社殿改築。

 1906年(明治39年)、
稲荷社・天神社など
村内11社を合祀。

 「大戸神社祭囃子」は
内藤仲七氏が村の若者に
囃子技芸として伝授。
10月例礼で披露される。

 砲弾を抱えた狛犬は
日露戦争の戦勝記念
として奉納したものという。


拝殿


所在地 神奈川県川崎市中原区下小田中1-2-8
主祭神 手力雄命
備考 下小田中村の守護神



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