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橘樹神社(神奈川)


鳥居


 橘樹神社(たちばなじんじゃ)は
川崎市高津区にある神社。

 JR南武線「武蔵新城」駅
から徒歩20分程の子母口
(しぼぐち)の高台にある。

 古くから、子母口村
の鎮守とされたという。

 創建は定かでないが
次の様な由緒の伝承がある。

 日本武尊東征の際、
荒海を鎮めるため弟橘媛が
入水し、媛の衣・冠が漂着
した地に創建と伝わる。

 日本武尊、弟橘媛を祀り
橘神社とされ、漢字一字は
良くないと立花杜に、その後
橘樹神社とされたという。

 郡衙が置かれ、郡名
「橘樹郡」の由来といわれ
郡の総社として崇拝される。

 「富士見台古墳」は
一説には弟橘媛の「御陵」
とも伝えられる。

 1688年(元禄元年)、
再建。1851年(嘉永4年)
再び建て替えられる。

 関東大震災や戦争
による焼失などもなく
1967年(昭和42年)改修。


拝殿


所在地 神奈川県川崎市高津区子母口122
主祭神 日本武尊、弟橘媛
社格等 旧村社
備考 橘樹郡の由来



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