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甘縄神明神社(神奈川)


鳥居


 甘縄神明神社
(あまなわしんめいじんじゃ)は
鎌倉市長谷にある神社。

 江ノ島電鉄「長谷」駅より
徒歩約6分程の所にある。

 710年(和銅3年)、
行基が草創し、染屋時忠が
社殿を建立したといわれ
鎌倉市最古の神社とされる。

 染屋時忠は由比の
長者と呼ばれた豪族で
藤原鎌足の4代目の子孫
ともいわれる。

 源頼義が祈願して
子の八幡太郎義家を
授かったと伝えられる。

 のち、頼義、義家は
社殿を修復。源氏将軍家
から篤く崇敬される。

 鎌倉幕府第8代執権の
北条時宗の生誕地とされる。
産湯に使ったという「北条
時宗公産湯の井」が残る。

 1932年(昭和7年)、
甘縄神明宮や甘縄神明社
などと呼ばれていたが
今の神社名に改称。

 なお、甘縄の「甘」は
海女、「縄」は漁をする時
の縄という説もある。


拝殿


所在地 神奈川県鎌倉市長谷1-12-1
主祭神 天照大御神
社格等 旧村社
創建年 710年(和銅3年)
別称 甘縄神明宮、甘縄神明社
備考 鎌倉市最古の神社



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